レッドクリフは日本国内を中心として大規模なドローンショーを多数手がけている企業です。
このページでは、レッドクリフが手掛けるドローンショーの特徴や実績をご紹介。ドローンショーで使用する機体の性能や会社の特徴も解説しているので、大迫力の夜空の演出を検討中の方は参考にしてみてください。
ドローンショー用の機体を日本国内で6,500機以上※1確保し、2024年8月20日には国内で3,000機のテスト飛行を実施※2しています。
これだけの機体数のドローンを扱える会社は非常に珍しく、ドローンの機体数が多いほど、空間を使った複雑で立体的な演出が可能となり、観客の心をつかむ“没入感”や“感動体験”を生み出せます。そのため、ブランドイメージの強化や観客の記憶に残ることによる認知拡大に期待できるでしょう。
さらに、中国では現地のドローンメーカーとタッグを組んで、7,998機のドローンを使った約8分間のショーを行い、ドローンショーで描く「ディスプレイの大きさ」でギネス世界記録™を更新※3しています(達成日:2024年9月4日)。
プロジェクションマッピングやXR(拡張現実)などの技術を積極的に活用し、ショーを視覚的に見せるだけではなく、五感で体験できる臨場感のある演出を重視。夜空にロゴやQRコードを浮かべるショーを行ったり、「花火搭載ドローン」やAI制御によるシンクロ演出、ストロボライトを使った演出を行ったり、花火や音楽とドローンショーを組み合わせたりして、観客が観るだけでなく、驚きや感動を一緒に“体験”できるショーを追求しています。
2025年2月に開催の「DIG SHIBUYA DG DRONE
SHOW」という2,200機のドローンを使用したショー演出では、「日本最大のドローンショー」として日本記録に認定※1されるなど、前例のない取り組みに次々と成功。
ストーリーを融合した体験型演出によって、圧倒的なインパクトを生み出しています。観客自身がその場で「撮りたくなる」「シェアしたくなる」シーンを生み出しやすく、SNS上でのシェアや話題の拡大にも好影響を与えることが期待できるでしょう。
レッドクリフが開発した「ドローンショーQR®」は、ドローンショーの空間演出と二次元コード(QRコード)を融合させた革新的な技術です。夜空に浮かぶドローン群によって、肉眼でもスマートフォンでも認識可能なQRコードを描き出すことで、観客はその場でWebサイトやキャンペーンページにアクセスすることができます。
従来の静的なQRコードとは異なり、「ドローンショーQR®」では動きのある演出や発光パターンを用いながら、視覚的に印象的かつ訴求力のある形で情報を提示。イベントやライブ、スポーツ大会などの大規模な集客シーンにおいて、観客の注目を集めると同時に、販促・プロモーション効果も高められるのが大きな特長です。
単なる演出を超えた“体験型インタラクション”として、エンターテイメントと情報提供の境界を越える新たな活用が期待されています。
レッドクリフは、これまで数多くの大規模ドローンショーを成功させてきました。ここでは、1,000機以上の大規模なドローンショー実績を紹介します。
ドローン機体数 | 2,500機 |
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開催期間 | 2025年4月13日 |
開催場所 | 大阪府(大阪・関西万博) |
2025年4月13日、レッドクリフは大阪・関西万博協会企画催事「One World, One
Planet.」の開幕初日に2,500機の大規模ドローンショーを実施。このうち1,749機が夜空に巨大な“木”を描き、ギネス世界記録を更新しました。
SNS上では「引き込まれる」「空中を縦横無尽に浮かぶ芸術に未来を感じて感動した」といった多くの声が寄せられています。
今後は万博期間中、毎日1,000機規模のドローンショーを実施し、「年間で飛行させたドローンの最多数」部門でのギネス世界記録™樹立も目指しています。
ドローン機体数 | 1,225機 |
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開催期間 | 2023年11月29日 |
開催場所 | 神奈川県(横浜みなとみらい) |
横浜みなとみらいで行われた約15分間のショーでは、コカ・コーラのブランドの世界観を多彩に表現するため、ドローンや花火を駆使した大規模な演出が展開されました。
特に注目を集めたのは、1,225機のドローンが連携して描き出す立体的な赤いトラックやコーラの炭酸が弾ける様子など、動きのあるダイナミックな演出。こうした複雑な表現は、機体数が多いからこそ可能となったものであり、没入感を高める重要な要素となっています。終盤、ドローンで描かれたQR広告を読み込んだ人だけが体験できる、特別デジタルコンテンツをプレゼント。そうした演出を施すことで、広告としての効果も発揮できた事例です。
ドローン機体数 | 1,000機 |
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開催期間 | 2024年5月/2024年6月 |
開催場所 | 福岡県/東京都 |
「STAR ISLAND 2024」は、未来型花火エンターテインメントとして東京、福岡で開催されました。 コンセプト「LIFE IS A JOURNEY」に沿ったストーリー演出のもと、12,000発の花火と1,000機のドローンショーが、炎や水をテーマにしたパフォーマンス、3Dサウンド、レーザー演出と融合。 夜空の大スペクタクルが非日常空間を創出しました。
ドローン機体数 | 7,998機 |
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開催期間 | 2024年9月4日 |
開催場所 | 中国 |
中国のドローンメーカー「高巨創新(HIGH
GREAT)」とレッドクリフがタッグを組み、7,998機のドローンフォーメーションによるディスプレイ演出に挑戦しました。使用されたドローンはそれぞれが光の点として機能し、夜空に浮かぶ無数のピクセルのように配置されることで、一体となって巨大な映像を描き出す仕組みとなっています。
日本が誇るバーチャルシンガー・初音ミクの楽曲『Intergalactic
Bound』のMVをコンテンツとして、幅約155m×高さ約85mの巨大ディスプレイが夜空に投影され、極めて高度な技術力が証明されました。当日のパフォーマンスは「ディスプレイの大きさ」でギネス世界記録™を更新※し、深センの夜空に新たな歴史を刻みました。
日本国内で1,000機以上の大規模なドローンショーを数多く手掛けてきた実績のある企業です。繊細でなめらかなアニメーション表現によって、大規模でありながら完成度の高い演出を実現。大きな話題性を狙う企業・自治体にとって、とても頼りになるパートナーだと言えるでしょう。
ドローンショーで顧客を魅了して心を掴むカギは「演出」にかかっています。このメディアでは、国内のドローンショー市場で豊富な実績を持つおすすめの会社をピックアップ。事例や動画をもとに、どんな演出に対応できるか詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
高性能なドローンショー専用機体を使用して、精密な飛行制御とシンクロ演出を実現しています。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
3種のドローンショー専用機体で、幅広い要望やショーの演出に応えてくれることが期待できます。ギネス世界記録™を更新したドローンショーでも使われたEMO-JP、多様な演出用アタッチメントが搭載できるRiFF-JP、屋内ドローンショー専用のFYLoなどの機体を用意しています。花火や通常のLEDの6倍の明るさを持つフラッシュモジュールなどのオプションの使用で演出の幅も更に広がります。
いずれもドローンショーで使用する前提で設計されているため、軽量でありながら衝撃に強い構造。プロペラの配置や安全ガードなども考慮されているため、夜空で高密度に並んでも安定した編隊飛行が可能です。
空中で立体的なアニメーションの点など、細かくて複雑な動きを正確に表現できる技術を搭載しています。
位置情報に用いられるGPS(全地球測位システム)を利用。さらに、「RTK(リアルタイムキネマティック)」という、地上にある「基地局」と呼ばれる設備がGPSの信号を補正(正確にする)してくれる技術も搭載しています。
この2つを組み合わせたドローンを使用することで、一般的なGPSだけを使ったドローンよりも、位置測定の誤差を数センチ単位に抑えることができます。
レッドクリフはストーリー性のある長時間演出に対応できる機体を複数用意しています。「EMO-JP」の最長パフォーマンス時間は25分(飛行時間は31分~33分)。ドローンショー専用にカスタマイズされたバッテリーと省エネ設計により、長時間の連続飛行を実現しています。
「EMO-JP」よりも新しい機体(RiFF-JP)はパフォーマンス時間の記載こそ無いものの、最長飛行時間が39分となっているため、「EMO-JP」よりも長時間のドローンショーを実現できる可能性が高いでしょう。
適切なバランスのプロペラとフレームによって、強い風が吹く環境下でもドローン同士の位置が乱れにくい設計になっています。 ドローンショーに特化した屋外モデル「EMO-JP」は、風が分速5m/s以下の環境なら使用できる耐風性を所持。屋内ドローンショー専用機体の「FYLo」は、分速5.4m/s以下の風速環境で使用可能です。
多少天候が乱れても、安定したフォーメーションを維持しやすいため、天候リスクによる中止やトラブルの不安を減らし、質の高い演出にも期待できます。
ドローンショーの企画を提案したり、当日のショーを運営するだけではなく、リハーサルとショー当日のドローン飛行許可を申請して承認を得たり、警察に事前連絡を入れたりする面倒な手続きにも対応。
イベント協賛事業では花火大会のスポンサーも務めているため、イベント全体を通して大規模なプロモーションを実現できる会社だと言えます。
また、ドローンショー専用の機体販売・サブスク事業や、ドローンのプログラミング教育事業などの関連事業も実施。これまでに累計117件以上のドローンショーを開催している実績があり、来場者満足度は97.1%を記録※しています(2024年時点)。人々の記憶に残るだけでなく、ブランド認知の向上に加えて、QRコードによるアクション導線の設計やSNSでの拡散を見込めるため、成果を還元できる広告手法となり得るでしょう
会社名 | 株式会社レッドクリフ(REDCLIFF, Inc.) |
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本社所在地 | 東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB |
設立 | 2019年5月15日 |
事業内容 | ドローンショー企画・運営/イベント協賛/ドローン機体販売・サブスク/プログラミング教育事業など |
公式サイトURL | https://redcliff-inc.co.jp/ |